バレエの見方

著者:長野由紀
発行:(2003.09)

バレエを見てきて「あの演目のあの部分はこんなことを表現している」というのが今ひとつ理解できない部分があったりしまして。たとえば「白鳥の湖」のオデットはいつからいつまでが白鳥なんだろう?とか、本当に基本的なことなのにわかってなかったりしたんですよ。身の回りにバレエ好きな人もずっといなかったし、見たままに理解するというのも限界があるのかなーと感じたのがこの本を買った理由でした。

この本はいろんな演目をいろんなダンサー・いろんな演出で見てきた長野由紀さんに、各演目についてじっくりお話を聞きながら教えていただく、っていう感じでしょうか。ひきあいに出されたビデオをいちいち買いたくなるというお財布的に恐ろしい衝動にかられるのと、ハードカバーでずっしり間があることが難点といえば難点ですが、バレエの初心者から見始めて少し経った人まで、ためになる本だと思います。

「バレエ101物語」で概略を知り、もっと細かいニュアンスはこちらでお勉強って感じかな。13の全幕作品とバランシン作品を取り上げているので、けっこうフォロー範囲が広いと思います。