SWAN MAGAZINE Vol.10(2007冬号) (10)

Swan Magazine Vol.10が届きました。
特集はパリ・オペラ座。マチュー・ガニオとミリアム・ウルド=ブラームのインタビューにはお勧めのパリの美味しいお店のコラムがあり、2007/2008シーズン後半のパリ・オペラ座バレエの見どころ、定年を迎えるルグリ、ベラルビ、ロモリの最後の舞台を見にパリへ!といった”パリにバレエを見に行きましょう”という誘いが全面に溢れています。今号のダンスマガジンにも記事があったレペットのプロジェクトも「パリに見に行こう」。

シーズン開幕レビューの「嵐が丘」とサシャ・ヴァルツ版「ロミオとジュリエット」の美しい写真はもっと大判で見たい!「ロミオとジュリエット」の写真はBernd Uhlig、ドイツの写真家のようです。作品やダンサーの美しさも大きなファクターだと思いますが、彼の空間の切り取り方はとても好きだー。名前を覚えておきましょう。

写真をじーっと見ていて気がついたのですが、今号は表紙の雰囲気も変わったのと同時に、中の紙質もちょっと変わったのでしょうか?それとも色補正のせいなのかしら?写真が映えるんですよね。目にぱっと飛び込んでくる。パリ・オペラ座という極上の空間を切り取ったせいばかりではないように思いますが...他の記事の写真も綺麗なので。(って違ってなかったら、ものすごく恥ずかしいよね)

夏に来日した際の、デルフィーヌ・ムッサンのインタビューもあり。その中でインタビュアーが「この雑誌の購読者は35-45歳の女性が多い」と言っていましたが、なるほど、ですね。その辺りが漫画「Swan」にハマった世代でしょうから。髪をお下げにして、稽古着でカメラに向ってはにかむようにニッコリ笑うムッサンがとても素敵。

あとは、先日BShiで再放送があったばかりのフェリ引退公演「エトワールたちの花束」の公演写真とロベルト・ボッレのインタビュー、バーミンガム・ロイヤル・バレエ来日公演を前にしたデヴィット・ビントレーのインタビューなどなど。

巻頭の、安珠のPhoto Essayに登場した大柴拓磨さんは、パリ・オペラ座バレエ「イワン雷帝」の短期契約オーディションに受かり、その舞台に立った恐らく唯一の日本人男性とのこと。海外に行く前は牧阿佐美バレエにいたようですから、そちら関係でご存知の方も多いのかな?私がバレエ見始めた頃はもう退団されていたようです。

安珠さんが撮った写真は普通のパンツ姿で踊っているものなので、できればタイツ姿で踊るところが見たかったなぁ...(そういうコーナーじゃないのは重々承知ですが)たぶん脚のラインが凄く綺麗な人だと思うの。瞳の美しさも印象的でした。ううむ、もっとクラシック踊ってくれたらいいのに...。

その後、シャルル・ジュドのボルドー・オペラ座で3年間踊り、現在は拠点を日本に移し「Art Live Project」という様々なジャンルのアーティストたちと舞台を作り上げる活動をしているそうです。彼、ちょうど今月シアターテレビジョンで放映中の「Dance Symphony」(西島千博さんなどご出演で、振付で小林十市さんも参加された)にも出演しているんですよね。それと意識せず見ていたので、もう1度しっかりチェック!(笑)です。