3連休最終日、ようやくシュツットガルト・バレエにたどり着きましたー。「眠れる森の美女」噂に違わず楽しかったです。

前回来日公演の「ロミジュリ」でベンヴォーリオを踊っていたラドメイカーくんが好みだったので、彼が王子を踊るこの日をチョイス(もちろんナチョのポスト・パフォーマンス・トークとの兼ね合いもあり)。やっぱり彼は目の保養タイプでした。あーゆー正統派王子って久しぶりに見た気がするなー。私ったら何でこんなに金髪サラサラ美青年が好きなんだろう。もちろん彼のレンスキーも押さえてあるので、そちらも楽しみですわ。

シュツットガルトの何が好きって男性ダンサーよ!というのは私だけ?男性陣の層が本当に厚くて、私はシュツットガルトの来日公演って2002,2005年に続いてまだ3回目だけど、来る度に新しい層がちゃんと開花しているんですよね。で、その次の層の予兆まで感じる事ができる。その辺り、女性陣より男性の方が顕著だよね。「The Winger」のコントリビュータの1人、エヴァン・マッキー(http://thewinger.com/words/contributors/evan-mckie/)も今日は「北の王子」役で出演して、ノーブルさを振りまいてました。

今まで「ロミジュリ」や「オネーギン」といったクランコ作品でしか見たことなかったから、プティパに基づくクラシック作品を見ると、カンパニーの不得手なところもわかりますね。具体的にはやはり「プティパ的」なクラシックの動きはちょっと苦手みたいで、その分を演技や個性でフォローするカンパニーだと思いました。この作品自体はカラボスの存在感とユルゲン・ローゼの美術が主役だったと思います。それで十分に!楽しかったけど、敢えてプティパの振付を元にする必要もないのでは、という気さえしました。

今回の来日公演で一番楽しみだったのはラドメイカーくんのプリンシパルっぷりだったのですが(笑)次に楽しみだったのがジェームス・タグルさんの指揮(だってシュツットガルトの来日公演でもないとまずお目にかかれないもの!)だったのですが、残念ながらこの日の指揮はウォルフガング・ハインツさん。でもオケを十分に鳴らせて下さって、よい指揮でした。

3幕のディヴェルティスマンでは当然ながらアレクサンダー・ザイツェフのアリ・ババが飛び抜けてよかったのと、白い猫と長靴を履いた猫のやり取りが楽しかった。「オネーギン」は配役が少ないので「眠り」でいろんなダンサーの踊りが見られたのはとても良かったです。

この「眠れる森の美女」って昔ビデオが発売されていたみたいですね?ヤフオクで何度か見かけた事があります。今頃見たくなっても、入手は難しそう...かしら。