最近amazon.co.jpのDVDストアで「ballet」と検索をかけると「Purim or the Casting of Fate」という12月9日発売の新作がひっかかります。タイトル欄に「Gyori Ballet」の文字が見えますね。

Purim Or the Casting of Fate (Full Dol) [DVD] [Import] (2008)

どうやら「Purim or the Casting of Fate」と「Carmen」の2作品を収録しているようで、収録時間は80分とのこと。

収録年等はわかりませんが、検索をかけたところジョール・バレエ(Gyor Balett)というハンガリーのカンパニーによる映像で、「Purim or the Casting of Fate」は2002年にアメリカのジョイス・シアターで上演されており、NYタイムズにアンナ・キッセルゴフによる公演評がありました(DANCE REVIEW; Live Klezmer Punctuates This Modernist Megillah|NY Times)。

「Purim」の文字が示す通り、ユダヤ「プリム祭」と同様に旧約聖書のエステル記に由来する物語を2幕ものにバレエ化したもののようです。カンパニーのオフィシャルサイトのギャラリーで公演写真もいろいろ見る事ができますので、興味をお持ちの方はどうぞ。「Purim」や「カルメン」だけでなくジョイス・シアターでの公演も別にアップされていました。

このカンパニー、1979年にベジャールのところで踊っていたIvan Markoを芸術監督に招いて創立されたカンパニーだそうで、現在は創立メンバーのJanos Kissが芸術監督を務めているそうです。サイトを見ると、オリジナルな作品を多数製作しているカンパニーのようで、レパートリーに「ガウディ」「ハムレット」「オペラ座の怪人」など面白そうな作品がたくさん並んでいます。日本にはまず来てくれそうにない気がしますから、映像でその魅力の一端を垣間見られるのは楽しみな気がしてきました。