最近シアテレの話題は避けていたのですが(後述)、7月から4ヶ月連続ロイヤル・バレエ特集という事で以下の放映があるそうです。YouTubeのシアテレチャンネルに予告編動画がアップされていました。「目玉」は10月、ロホとアコスタの「ロミオとジュリエット」でしょう。先日の記事に書いた通りDVDのリリースが予定されていますが、早々にテレビ放映ですね。

シアターテレビジョン 2009年7月-10月 ロイヤル・バレエ特集

  • 07月 - ロイヤル・バレエ「ロミオとジュリエット」(フェリ/イーグリング)|data
  • 08月 - ロイヤル・バレエ「ラ・フィーユ・マル・ガルテ」(ヌニェス/アコスタ)|data
  • 09月 - ロイヤル・バレエ「ジゼル」(コジョカル/コボー)|data
  • 10月 - ロイヤル・バレエ「ロミオとジュリエット」(ロホ/アコスタ)

シアテレの話題を避けていたという冒頭の話ですが、いつかはちゃんと書かなくちゃと思っていたので、今日がよい機会かな。以下は今回の件に関していろんな所で見聞きした事から受けた、個人的な印象と感想です。事実関係を確認したりはしていないし勝手な予想とかも入っていますが、もしもバイアスがかかり過ぎと感じたら、割り引いてお読みください。


さて、シアテレは今年の4月に放送内容が大幅に変わって政治色の強い番組が増えたんですよね。経営陣による放送電波の私物化、と感じました。最終的にはそちらがメインになるであろうと予想がつきます。別に政治番組自体が悪いとは思いませんが、パフォーミングアーツ主体の『有料放送』にそれをねじこむのは、視聴者無視としか言いようがない。視聴者はお金を払ってでも見たいコンテンツがあるから契約している訳ですからね。見たくもないものに喜んでお金を払う人がどこにいると言うのでしょう。

特に国内の舞台中継を楽しみに契約していた人たちとその舞台に関わる関係者は、影響が大きくて気の毒。この辺りをご存知ない方は「キャラメルボックス シアターテレビ」で検索すれば一発で事情がわかりますが、バレエファンにも対岸の火事ではないと思います。

バレエやオペラのコンテンツは大幅にボリュームが減ったものの、現在も放映されています。今回のような特集が組まれる位だから、個々の担当者の方は変わらずしっかりした仕事をして下さっているのだと思いますし、今までずっと楽しませてくれたバレエコンテンツの担当者さんには感謝の気持ちでいっぱい。でもこういう契約って何ヶ月くらい前に進めるものかと想像してみたりすると、やはり経営陣が変わった後の企画には期待する事が難しいのかな...というのが正直な気持ちです。

スカパーの放送局にもデジタル化の波が押し寄せている訳で、シアテレは苦労するだろうなーとずっと心配していました。視聴料500円という格安料金で充実したコンテンツが楽しめるのはとても嬉しいけれど、クオリティを保つため、デジタル化の為、必要ならば視聴料の値上げもやむを得ないなーと思っていたのですが...どうして値上げを検討してくれなかったのだろう。残念です。

という事で、私個人はシアテレが今の状態にある限り、視聴契約をする事はありません。このブログに記事として取り上げる事もないと思います。ご理解いただければ幸いです。情報として「バレエ関連番組放映メモ」には放映予定を記載しますし、シアテレやDanceCubeでもチェックできますから、困りませんよね?