BBCワールドニュースで放映している「英国・美術展探訪」という番組で、12月は王立芸術院 (Royal Academy of Art) で12/17まで開催されている「ドガとバレエ展 (http://www.royalacademy.org.uk/exhibitions/degas/) 」を紹介するそうです。

この魅力的な美術展を紹介する番組には、ロイヤル・バレエの元プリンシパル、デボラ・ブルが出演するとの事。下記のBBCワールドニュースの番組ページによれば、デボラ・ブルは「ダンスサイエンスに精通」しているそうで、どんなお話が聞けるのか楽しみです。

  • 英国・美術展探訪 ドガとバレエ展 Tim Marlow on...Degas and the Ballet|BBC ワールドニュース(http://www.bbcworldnews-japan.com/m_programs/view/01461 )

放映予定も上のリンク先に書いてありますが、12月10日から12日までの4回ほどで再放送回数が少ないのでご覧になられる方はご注意を。


この美術展を紹介する動画、YTにありました。”Picturing Movement”の副題通り、動きを写し取る様々な試みが、ドガの絵や彫刻に限らず幅広く展示されているという印象です。


また、つい数日前にアップされたロイヤル・オペラハウスの動画も、この展示の為のレクチャーですね。これはバレエファンならたっぷり楽しめると思うので、もしまだご覧になってなかったら是非是非ご覧下さい。

ロイヤル・バレエのバレエミストレスであるウルスラ・ハゲリが、ロイヤル・バレエのリャーン・コープとローレン・カスバートソンのデモンストレーションと共にバレエの進化について語っています。コープはドガ時代の衣装で、カスバートソンは今スタジオから出てきましたという感じのレッスン着で。

当時の衣装、つまりコルセットを締め上げているコープは動きに制限がある為に現代のダンサーのようにデヴェロッペで足を高く上げたり柔軟性を強調した動きはできません。対するカスバートソンは普段はそこまで現代的なダンサーだとは感じていなかったのですが、こうして見るととても今日的です。プロポーションも佇まいも。

ドガの絵を絡ませつつ様々な形でデモンストレーションが入るのでたっぷり楽しめました。このような見地から当時のバレエ作品やドガの絵の背景を立体的に見るのもとても面白い事ですね。


また、この「ドガとバレエ展」図録をamazonでも買う事ができるようです。表紙がRAAショップにあるのと違うのですが、寄せられたレビューに図録とありますので(.comのレビュー)間違いないと思います。

今現在は、jpとukは在庫なし、comは在庫あり、となっています。

Degas and the Ballet: Picturing Movement
Degas and the Ballet: Picturing Movement [ハードカバー]

簡単なお知らせのつもりが、芋づる式に話が長くなってしまい申し訳ありません…