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公演-来日公演 Archive
白鳥、3人の王子たち
まだマリインスキー「白鳥」の感想には手をつけられないのですが、それぞれの王子キャラについて覚え書き。
イワンチェンコは体躯が立派で立ち居振る舞いにも威厳があり、また髪型がオールバックだったので(笑)成人して嫁取りしなければならないジークフリート王子と見るには多少違和感がありました。だって既に王の貫禄なんだもの。でもそれは基本的には好もしいものでした。もう少し細部まで気を張ってやってほしいなーとか、王子のストーリーも魅せてくれるとよかったのになーとも思いますが、相手がロパートキナの場合には、王子側の自己主張というのも難しいのかもしれませんね。ロパートキナとのパートナーシップは(お疲れのようでしたが)悪くなかったです。
ファジェーエフの王子は割に内向的な(伏し目がちの表情が割と多かったので、そう感じた)王子。村人が祝ってくれるのが嬉しくてその場にいるけれど、お酒より本がお気に入りのようで、家庭教師と本の内容について語らっておりました。家庭教師にしたら、嬉しい一番嬉しい教え子だったことでしょう。やはり彼もお疲れでサポートがもたついたりするところがありましたが、あの王子の衣装の似合いっぷりは尋常ではなく、彼のジークフリートが見られてよかったと心の底から思いました。
意外なことに、3人の中ではコルプの王子が一番普通の役作り。「普通」と言ってしまうと語弊がありますが、本を読むことを進める家庭教師をいなしてお酒を楽しんだり、母王妃に「この女性たちから花嫁を選ぶのよ」と言われて物思いに沈んだり。とてもわかりやすい造形ではありました。コルプの王子を独立して魅せるというよりはヴィシニョーワとコルプの「白鳥の湖」としてよく作り込まれた舞台でした。
三人三様の王子を見るのは楽しいことではありましたが、それだけに、今、今のコルスンツェフがどんなジークフリートを演じるのかを見てみたかったです。本当に残念。また近いうちに日本で踊ってくれるといいなと思います。
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私のマリインスキーは終了
久々のマチソワ。昨夜から3組の「白鳥の湖」を見た訳ですが、それぞれに細かい解釈に違いがあって楽しめました。主役女性3人のチュチュの違いもそれぞれの個性が出ていると感心。男性ではコルプだけがマイ衣装。彼は二の腕の筋肉が立派なので、ピタっとしたマリインスキーの王子衣装ではプロポーションがよく見えないのかなと思ったのですが、どうでしょうか。マチネのファジェーエフの王子姿は本当に美しくて、がんばって見に行ってよかったわー。眼福でした。
オデット/オディールについては、ロパートキナやヴィシニョーワを見てしまうと昼のパヴレンコは地味に感じる面はあありますが、彼女の踊りにはあまり変な癖がないので(それが地味に感じる所以かしら)私にはとても受け入れやすいものでした。相手役のファジェーエフも主張が強烈なタイプではないから、その点で今日のマチネは割と古風な「白鳥」だったかもしれません。
その分ソワレのペアがぐっと現代的だったので、その違いには笑ってしまいましたよ。嬉しくて。夜の公演についてはまだ咀嚼しきれていないので、明日以降にStage Huntの方に書いて行こうと思います。私、ヴィシニョーワはコルプが相手の時が一番好きだなー。コルプについては、今回(特に「白鳥」)プリンシパル級ダンサーがみなお疲れモードの中でただ一人だけ力強いサポート(踊りも、もちろん)で女性を支えている姿を見て、独特な空気の下にある踊りの確かさとサポートの安心感を改めて見直しました。今回一番株が上がったのは、私の中ではコルプがダントツ。
さて、その他では、ずっと不調で降板していたイリーナ・ゴールプが本日のソワレから「小さな白鳥」で復帰。しかし民族舞踊のラッサーディナはずっと降板のままで、その分ガリーナ・ラフマーノワがスペイン→マズルカという着替えの大変さが忍ばれる大回転で踊り続けています。それでもここまで3回、全くクオリティが変わらない事に脱帽。しかもマズルカの後はまたスペインの衣装に戻って舞台に戻ってくるのですから、ホントに舞台裏は大騒ぎでしょうね。
そして本日のソワレはオケの音が少し変わったような気がします。昼とは別の位置で聴いたので断言はできませんが、金管とパーカスの迫力が増し、オーボエとヴァイオリン・ソロ、そしてピッコロの音が豊かになっていたような気がするの。しかしクラリネットとフルート(たぶん)は相変わらず微妙にチューニングがズレているんだよね。マチネの幕間にめちゃくちゃ意見しあって合わせていたのに改善されないってのはどういうことなんでしょう?
明日の公演にも後ろ髪は引かれるものの、これで私のマリインスキー公演通いは終了です。明日の公演をご覧になる皆様もたっぷり堪能なさって下さいねー。マリインスキーのみなさんはまだツアーが続きますが、どうか怪我せずにがんばって。また早めのお越しをお待ちしています。
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白鳥初日/HMVマルチバイ/テレプシコーラBOX/週末以降のチケット
「白鳥の湖」初日、行ってきました。なんと王子がコルスンツェフからイワンチェンコに変更になっていました。今回はコルスンツェフの王子っぷりを楽しみに会場に来た人も多かったようで、キャスト変更の張り紙を前に「え〜!」とショックを受ける人多数。
イワンチェンコがしっかり王子の役割を果たしてくれたので、とても良い公演でした。イワンチェンコもロパートキナもさすがにお疲れかなと思う部分もあったし、合わせる時間がちょっと足りなかったのか、全てが完璧という訳にはいきませんでしたが、それでも素晴らしい「白鳥の湖」でした。詳しくはまた日曜日以降に。
衣装や装置が一新されていて、とても美しかったです。明日以降ご覧になる方もぜひお楽しみに。私は明日のマチソワで今回のマリインスキーは完走、の予定。あと一息がんばります。
あとはいくつかお知らせ。
HMVで「厳選DVD2点買うと25%オフ!」というマルチバイキャンペーンが始まりました。どういう基準で「厳選」されたのかはわかりませんが、バレエDVDもちらほらと含まれていますので、購入を迷われていた商品が対象だったら良いチャンスかもしれませんよ。ちなみに、年間チャート上位アイテムはダブルポイントキャンペーンも開催中だそうです。
ちなみにクラシックDVDの年間ランキングのうちバレエ作品では、
105位:「くるみ割り人形」ロイヤル・バレエ(吉田都/コープ/コジョカル)
107位:「ジュエルズ」パリ・オペラ座バレエ
155位:「白鳥の湖」パリ・オペラ座バレエ(ピエトラガラ/デュポン)
163位:「ペトルーシュカ/火の鳥」キーロフ・バレエ
以上が200位以内にランクインしています。
セブンアンドワイにて、「舞姫 テレプシコーラ 全10巻BOXセット」の予約受付が始まりました。発売予定日は2月中旬で、特典として山岸凉子さんのサイン入りポストカードがつくそうです。予定価格は6,195円(税込)。
ということは、単巻の第10巻もその頃に発売ということですよね。早く続きが読みたいような、胸が詰まるんだろうなと思うと読むのが恐いような。
最後に、週末以降のチケット発売情報も。
12月10日(日)発売
東京シティ・バレエ団 meets コンテンポラリーダンス
・楠原竜也作品『かじったかじつかじる』“kajittakajitsukajiru”
・白井麻子作品「2にんげん」
・鈴木ユキオ作品「犬の静脈」
・真島恵理作品「死んだ男/生きている女」
公演日:2007年3月9日(金)7:00PM
会場:ティアラこうとう敷地内(「ダンス巡行型公演」で、ティアラこうとう敷地内を移動しながら、階段や地面に座ったり立見で見る形になるそうです)
席種・料金:自由3,000円、学生2,500円
[出演]山口華奈/堤淳/友利知可子/采あさみ/嶋田和香子/三好麻沙美/福地真理絵/五十嵐妙子/古藤舞/小林洋壱
問合せ先:[ティアラこうとう]03-5624-3333
12月12日(火)発売
松崎すみ子バレエ公演「夜叉ヶ池/How many stories do you read on my face」
公演日:1月18日(木)3:00PM/7:00PM
会場:東京芸術劇場 中ホール
席種・料金:S席(指定)7,000円、A席(指定)5,000円、N席(自由)3,500円
[原案・原作]泉鏡花[振付]松崎すみ子[出演][振付]松崎えり
[出演]下村由理恵/黄凱/能美健志/松崎えみ/小原孝司/篠原聖一/森本祐布/大嶋正樹/松本大樹
問合せ先:[バレエ団ピッコロ]03-3972-1476
東京バレエ団の「白鳥の湖」「ドン・キホーテ」のセット券は明日9日から発売とのこと。e+にセミオノワとフォーゲルのスペシャル・インタビューがアップされていました。
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「海賊」行ってきました
「海賊」1日目、2日目を見てきました。昨日は大人の「海賊」、今日は若手台頭の「海賊」で、どちらも楽しかったです。個人的に好みのキャスティングだったのは今日の方だったかな。昨日も楽しかったですが、今日はランケデムがファジェーエフだったから(笑)。そしてサラファーノフは出てくるたびにこちらの期待を軽く凌駕する踊りを踊ってくれます。
昨日ギュリナーラを踊ったノーヴィコワとオダリスクの一人だったオスモールキナが、役柄をチェンジして登場したのですが、どちらも今日の役の方が合っていたと思うんですよね。オスモールキナはガラの「タリスマン」以降足が不安定で昨日も少しふらついていたのですが、今日はすばらしかった!今日のギュリナーラを見て、やっぱり好みのダンサーだと確信。ノーヴィコワの輪郭のはっきりした踊りはオダリスク第3ヴァリにぴったり。たぶん2人とも踊り慣れているのでしょう、思う存分自分を発揮していると思いました。
そうそうオダリスクの第1ヴァリはイリーナ・ゴールプ急病のため、スヴェトラーナ・イワーノワに変更。イワーノワの踊りも私はけっこう好きでした。第2ヴァリは昨日と同じスホルーコワ。彼女は昨日より今日の方が更に乗って踊ってたみたい。
メインどころはもう少し落ち着いてから書きたいので、今日はこれくらいで。帰り、けっこう早く会場を出たのですが、上野駅でシクリャローフくんを見かけました♪頭ちっちゃ!目を惹く美貌でございました。後をついて行きたくなってしまったわ(笑)。明日は見にいけないけど、ランケデムがんばるんだよ(母の気持ち)。
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オールスター・ガラ
マリインスキー・バレエ「オールスター・ガラ」行ってきました。マリインスキー公演の期間中はけっこう順調に外出できていて、このまま無事に1週間終わってほしいと願う私です。今日は9時40分終演予定が押しまくって(2部終了時で20分位押してた)全部終わって席を立った時には10時を回っていたんじゃないでしょうか。月曜日から大変だよね、踊る方も見る方も。
しかも今日はかなりの冷え込みだったし、周囲は風邪ひきさんだらけ。私もちょっと喉が痛いです。今週は絶対寝込む訳にはいかないので、早寝して明日に備えます〜。
今日の感想を一言で言うと「若いって素晴らしい!」
エチュードの真ん中3人もそうだし、タリスマンを見てもそう思ったし(ロブーヒンがいくつかは知らないけれど)、レベランス(とたぶんエチュードにも)に出てたアレクサンドル・セルゲーエフくんも素敵だった。サラファーノフとテリョーシキナだってまだまだ若手の方でしょう?いやはや。
でも、今日一番心に残ったのはコールプとロパートキナ。コールプは「ばらの精」もチェケッティも目が離せず(バラ模様のベストが素敵)、ロパートキナとつくりだす世界が素晴らしかった。この演目を持ってきてくれてありがとう。残りはまた後日(っていつになるやら)書きます。ロパートキナ・ガラの感想は今日の昼間に「Stage Hunt」にアップ済。
blogによると、たぶんみんな心配していたであろうゼレさまが本日無事に来日されたそうで。私は7日も10日もチケット取ってないので、この来日公演でのゼレは明日が最初で最後。久々のゼレ、楽しみなり。
しかし、、、今日まで見た感じだと、「海賊」はもしかしたら7日の公演が楽しいかもしれない。でももうこれ以上チケット買えません。せめて「海賊」と「白鳥」の間が1日空いてたらなぁ・・・
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管理人:ゆう
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